紫の上2 -Madam Murasaki-

源氏物語・女楽より「紫の上」の衣装の色目です
この女楽の時に、紫の上が担当した楽器は”和琴”です
和琴は6弦の琴だそうです

正妻三の宮に、明石の女御と同席なので
明石の女御の義理の母親でもある紫の上は
敬意を表して、小袿をあわせたのでしょう
(小袿は貴婦人の略礼装です)

一番上は「薄蘇芳-ususuoh-」の細長
二番目は「葡萄染-ebizome-」の小袿
五つ衣と単は、私の創作
五つ衣は今様色から3つと、白を2つ
単は紅です

作者の紫式部は、
紫の上に紅系統の色目の衣装を着せるのが好きですね
義理の娘も大人になったのに
いつまでたっても、若々しくて可愛らしい方だったのでしょう