若君の姫・尚侍
A boy's Princess・Court lady Naishinokami


とりかえばや物語から若君の姫が尚侍として入内した折に
内裏での自分の部屋で着ていた衣装の色目です
尚侍と言っても、女春宮の後見としての入内です
この優美な姿を見て、父親はまたしても嘆きがおさまりません
当然ですね。男の子ですもの(笑)

春にふさわしく一番上にきた小袿は「桜色-sakurairo-」
その下には「濃紅-kokikurenai-」の掻練襲
「薄い紅梅-usuikohbai-」をそのまた下に着ています。
「薄い紅梅」は五つ衣にしてみました
単は創作で「紅梅」です

この衣装に尚侍(男ですが)は紅梅色の扇をお持ちでした
上品で優美な点が勝っていると
父親はうっとりしていたようです
この方のお父様は、ちょっと変わっていますね
と言うより、頭の中がごちゃごちゃになっていたのでしょう
お気の毒です(苦笑)