姫の若君-A girl's prince-

とりかえばや物語から「姫の若君」
おそらく10歳頃の衣装の色目です

まだ元服前に笛のお稽古をしていた時に
父親の権大納言が若君を見て(本当は女の子)
つい、微笑んでしまったくらい、愛らしかったそうです。

一番上に着た狩衣は「萌黄色-moegiiro-」
その下には「桜-sakura-」「山吹-yamabuki-」と色々に重ねて
指貫は「葡萄染め-ebizome」

本来女の子ですから、さぞかし華やかな色目の衣装が
可愛らしかったでしょうね
父親は「すえは法師にでもするしかない」などと
男の子扱いしているようすが、おかしいです
”Kimono”のページでこの「姫の若君」の兄
「若君の姫」の少女時代(男の子ですが)
も紹介していますのであわせてご覧ください

とりかればや物語は、お奨めの古典物語です
楽しいですよ