明石の上・残された哀しみ 
Madam Akashi・Sorrw which remaind


明石の上が光源氏に小姫を預けた直後を絵にしてみました
彼女がどのような気持ちと行動をとったのかと考えてみましたが
きっと自然と足は小姫の部屋に向かい
「もう、いないのだ・・・」とわかっていても
小姫の残していった物達を見つめ、流れる涙をぬぐう事もせずに
呆然と立ち尽くしていたのではないかと私は考えました

もちろん、原文にはそのようなことは書かれていませんので
あくまで私の想像でしかありませんが
この先、いつ逢えるとも知れない我が子に
明石の上は”耐える”事で自分自身を保っていたのではないでしょうか

紫の上を信じるしかなかった彼女は
さぞ辛かったことでしょう


dedicated to my precious cat, SARA
2005・4・18